米国の7月雇用統計について、米国の労働省が2日に発表。就業者数11万4000人増加(農業部門除く)。市場予想を大きく下回る。また、失業率は4.3%と0.2ポイント悪化。失業率の悪化は4か月連続。景気後退に懸念が広がるなか、FRB・パウエル議長は9月の会合で利下げを検討する考えを示している。米国の雇用統計を受け、円相場は約5か月ぶりに1ドル=146円台まで上昇。ニューヨーク株式市場ではダウ平均の下げ幅は一時900ドル超となった。
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