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「FRB」 のテレビ露出情報

世界経済が下落することへの懸念が強まっている。ニューヨーク株式市場では4日も株式を売る動きが止まらず、ダウ平均株価は前日と比べて2231ドル下落し、3万9000ドルを割り込んだ。一日の下落幅としては過去3番目の下落幅。前日も1600ドル以上急落している。アメリカの有力紙はこの2日間でおよそ6兆6千億ドル、日本円にしておよそ970兆円の時価総額が失われたと伝えている。急落のきっかけとなったのはトランプ政権による「相互関税」の表明。これに、中国政府が対抗措置として“アメリカからのすべての輸入品に34%の追加関税を課す”と発表したことで、米中の貿易摩擦が一段と激しくなり世界経済が減速することへの懸念が強まった。さらにトランプ大統領が4日、SNSで“私の方針は決して変わらない”と投稿したことも“「相互関税」をめぐるアメリカと各国との交渉の余地は乏しい”という受け止めにつながった。こうした中、トランプ大統領が2日に表明した関税措置のうち、全ての国や地域を対象に一律で10%の関税を科す措置が日本時間のきょう午後に発動される。さらに今月9日にはアメリカの貿易赤字が大きいおよそ60の国や地域を対象に相互関税を発動させるとしていて、このうち日本には24%の関税を課すとしている。トランプ政権が打ち出した関税措置の影響について、アメリカのFRB(連邦準備制度理事会)のパウエル議長は「不確実性は依然として高いが、関税引き上げは予想より大幅に大きくなる。インフレ率上昇や経済成長の鈍化など、経済への影響も同様に大きくなるだろう」と述べた。ただ、“経済は良好な状態にある”などとして利下げの判断は急がず、慎重に金融政策を決定していく考えを強調した。
日本政府は対応を急いでいる。石破総理大臣はきのう与野党の党首と会談し、“国難ともいえる事態だ”として協力を求めた。また、トランプ大統領との電話会談を模索する考えを示した。政府は与野党からの意見も必要に応じて取り入れるとともに、来週にも全ての閣僚が参加する会議を設け、国内産業への影響を精査し、必要な対策を検討していく方針。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年4月23日放送 19:00 - 19:30 NHK総合
NHKニュース7(ニュース)
利下げを巡って対立していたFRBパウエル議長の解任もあり得ると示唆していたトランプ大統領はだが一転「解任するつもりはない」と発言。議長の解任に踏み切ることへの懸念から金融市場では米株式などが大きく売られる局面となり沈静化をはかったとみられる。一方、中国を巡りベッセント財務長官は「近い将来貿易摩擦は改善される」と述べた。貿易摩擦が緩和することへの期待感からダウ[…続きを読む]

2025年4月23日放送 15:49 - 19:00 TBS
Nスタ(ニュース)
アメリカの動きを受けて日経平均株価大きく上昇。一時900円以上値上がりし、約3週間ぶりに3万5000円を回復する場面も。米中対立軟化への期待や、トランプ大統領がFRBパウエル議長について解任する考えはないと明言したことなどが背景。

2025年4月23日放送 12:00 - 12:15 NHK総合
ニュース(ニュース)
アメリカのトランプ大統領はFRBのパウエル議長と金融政策の方針をめぐり激しく対立していた。18日にはトランプ政権の高官はトランプ大統領が任期途中の解任を検討していると明らかにしていた。22日、トランプ大統領は解任するつもりはないとした。金融市場ではアメリカの株式だけでなくドル・アメリカ国債も大きく売られる局面があっただけに沈静化を図った格好。トランプ大統領は[…続きを読む]

2025年4月23日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルANN NEWS
トランプ大統領は22日、エネルギーや食料品価格が下がったと主張しFRBに金利引き下げを改めて要求した。一方でパウエル議長については解任するつもりはないと明言した。トランプ大統領はこれまで、退任が早すぎることはないなどと圧力をかけていたが、今回の発言は市場の動揺を踏まえたものとみられる。

2025年4月23日放送 10:25 - 13:55 TBS
ひるおびJNN NEWS
トランプ大統領は中国に課している関税について現在の145%から大幅に下がっていくとの見通しを示した。ただ、ゼロにはならないとも話している。また、早期の利下げを求めて圧力を強めていたFRBのパウエル議長について、あらためて不満を示しつつも解任する考えはないと明言した。

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