アメリカのトランプ大統領は、自身のSNSで「ケビン・ウォーシュ氏をFRB議長に指名することを喜んでお知らせする」と投稿したうえで、「偉大なFRB議長の一人、あるいは史上最高の議長として記録されることに疑いはない。決して皆さんを裏切らない」と強調した。ウォーシュ氏はアメリカの金融大手モルガン・スタンレー出身で2006年に史上最年少でFRB理事に就任し、リーマン・ショック時の危機対応で手腕を発揮した人物として知られている。現在のパウエル議長の任期は今年5月までだが、ウオーシュ氏が正式に就任し利下げを強く望むトランプ氏の意を汲む政策を実行すれば、FRBの独立性を懸念する声が強まることは避けられない。
