- 出演者
- 豊島晋作 山本倖千恵 入山章栄
オープニング映像と挨拶。
昨夜遅く、ドル円相場は1ドル163円台をつけて約39年半ぶりの円安水準に突入した。片山財務大臣は断固たる対応に言及し為替介入を改めて示唆したが、市場では冷ややかな受け止めが広がっている。円安への対応をめぐっては、長期金利の上昇も併発した骨太ショックを受けて、きのう閣議決定した骨太の方針の中で、日銀の自主性を尊重する文言を明記。政府として利上げを否定しない姿勢を示した経緯もあるが、専門家は積極財政・財政拡大は変わらないとマーケットが捉えていると指摘。また、イラン情勢も円安の一因になっている。市場ではドル円の有事のドル買いが進み円の価値が下がりやすい情勢になっている。さらに原油高も重なるなか、日本政府に打つ手はあるのか。ウォーシュ議長は「高止まりするインフレを容認しない」と発言し、利上げ観測も拡大。アメリカの利上げが現実味を帯びればさらなる円安の振興につながると指摘する。
BMWは新型車両「iX3」を発表した。走行距離は906kmと全メーカーで日本国内最長。15分間で約420km分の急速充電が可能。価格は1034万円。BMWは輸入車シェア2位で知名度とブランド力で販売拡大を狙う。Volvo「EX90」の全長は5035m車幅は1965m。ジャガー・ランドローバーはレンジローバーブランドで今年後半にもEVを投入。メルセデス・ベンツも今月末に新型EVを発表。
ドイツの自動車メーカーは電気自動車だけでプラグインハイブリッドやガソリン車もやらないと方向転換している。
ロンドンでサムスンが新型スマホを発表した。販売価格は26万9880円。世界の折りたたみスマホ市場は5年後には約3倍に拡大。ビックカメラ 有楽町店では9種類ほどの折りたたみスマホを販売。
LINEヤフーがカスタマーグロースコンソーシアム(LINEを共通基盤とした地域経済の活性化を目指す組織体)を発足させた。各パートナーの強みを機能別に束ねたサポート体制を敷く。
三菱電機とソニーセミコンダクタソリューションズが製造現場の自動化支援の合弁会社設立。三菱電機の持つ技術(製造自動化のノウハウ)、ソニーグループの持つ技術(画像から必要な情報を抽出するAI技術)、などを組み合わせ、工場の生産ラインを完全自動化するシステムの開発をめざす。出資比率は、三菱電機60%、ソニーセミコンダクタソリューションズ40%。
「アンパラレルド~ニッポン発、世界へ~」の番組宣伝。
日本の資格・検定の注目度ランキングを紹介。AIの普及や法改正などを受けビジネスで重宝される資格にも変化が出ている。7~10位までは救急救命士、神社検定、名探偵コナン検定、世界遺産検定といった趣味性の高いものがランクインした。番組が注目したのは7位の救急救命士。墨田区の東京曳舟病院の救急科で青い服を着て処置に当たっているのが救急救命士だ。救急救命士は1991年に創設された国家資格で、命の危険があるけが人や病人のもとに駆けつけ医師の指示のもとで薬剤の投与など医療行為を行う。今、救急救命士が注目される理由救急救命士を積極的に採用する病院が増えているから。従来の救急救命士は患者が病院に搬送されるまでの間しか医療行為を行えなかった。2021年の法改正で病院の中でも処置を行えるようになった。高齢化などにより増加する救急出動。要請に対応するため病院独自の救急車を導入し救急救命士の確保を急ぐ病院が増えているという。
日本の資格・検定の注目度ランキングを紹介。4位~6位は栄養士、食品衛生管理者、料理検定がランクイン。 栄養士や食品衛生管理者など食にまつわる資格が続けてランクイン。その理由について日本の資格・検定の古澤朋美編集長は「AIがレシピを提案できても実際に食材を選んで家族に合わせた調理はAIにしかできない。」と説明。AIが進化する今だからこそ人間の五感を活用する食にまつわる資格が見直されている。トップ3は1位・セーフティアセッサ、2位は発達障害児支援士、3位は危険物取扱者だった。1位のセーフティアセッサについて、産業用ロボットなどを製造する芝浦機械を訪れた。セーフティアセッサとは機械を安全に使うための対策や設計を手がける人が持つ民間資格。黒岩さんのようなセーフティアセッサを持つ人が手がけることで、その機械の安全性の証明につながる。ここ数年、機械の自動化が進む一方、現場では1人当たりの監視する台数より厳格な安全管理が求められるようになった。
ランキングを監修した日本の資格・検定によると、今AIが人々の仕事を奪うと言われているが、これを持っておけば、仕事に困ることはないだろうというような資格が改めて注目されている。入山章栄は「救急救命士にしろ、セーフティアセッサにしろ、現場で活躍する人はAIに代替されにくい。だから、できれば息子には庭師になってもらいたい。」と話していた。
東京・清瀬市で開かれているひまわりフェスティバル。農地に咲いたたくさんのひまわりをみようと、例年多くの人が訪れる。最寄りの清瀬駅から歩くと30分以上かかるため、現地への主な移動手段は車。イベントを主催する清瀬市が今年から新たに導入したものが、ひまわり畑から徒歩数分のグランドに作られた移動式の駐車場。全国に駐車場を展開するタイムズ24が提供した。空き地などに車載型のキャッシュレス精算機と監視カメラを設置。利用者が入場すると、カメラが車のナンバーを記録する。退場時に精算機に立ち寄り、料金を精算できる仕組み。料金は、事業者側が自由に設定できる。現場に配置する担当者も不要になることから、事業者側のコスト削減につながる。スタートアップの「アキッパ」は、使用されていない車庫や空き地を所有者の承認を得た上で駐車場として展開する事業を行っている。利用者はスマートフォンで空き状況を確認することができる。
入山さんは、「LAAS時代が始まった。私の造語なんですが、Land As A Service=サービスとしての土地という意味で、いままでは全く価値がなかった空き地がこういうサービスを入れることで、瞬間だけどものすごい価値を生む。いままで眠っていた土地を活用するという意味では、非常に可能性があると思う」などとコメントした。
世界中からゲーム開発者が集まる国内最大級の交流イベント「CEDEC2026」が、きょう横浜で開幕した。ゲーム開発にも日々進化を遂げる生成AIが大きな影響を与えている。言葉から触り心地を生成するというAIシステムが展示されていた。実際に存在するものだけではなく、AIが考える“触り心地”を振動に変えて指に出力しゴツゴツ感やネバネバ感を伝えるという。歩くと歩調にあった音楽が自動で流れる機械もあり、担当者によるとコンテンツはAIで作られているものが多いという。ゲームコンテンツ市場規模(出所:CESA)は拡大を続け、2024年には31兆円に上った。背景には生成AIの出現が大きいという。コンピュータエンターテインメント協会・増田努常務理事は「生成AIの対話型ゲームなどが出てきているのも新しい状況」と語った。
チャットGPTを手掛けるアメリカのオープンAIのサム・アルトマンCEOは、開発中のAIモデルが意図せず他社にサイバー攻撃を実行したと発表した。AIエージェントがサイバーセキュリティーに関する性能評価テスト中に、別のアメリカのAI関連企業を攻撃したという。自身に課されたテストを解くために必要な情報がこの企業のシステム内にあると判断したためとみられ、オープンAIは共同で原因を調査し詳細を公表するとしている。第一ライフ資産運用経済研究所・柏村祐主席研究員は「脆弱性を見つけて目的達成のため実行までしたというのが非常に衝撃」、「期待値に対して開発が遅れて普及が遅れるというシグナルになれば、株式相場に対するネガティブな要素になる」と話した。
今回のオープンAIの発表に対しては、AI業界の一部で自社のAI技術をアピールするための意図的な公表ではないかとの冷めた見方もある一方、AIが人類の脅威になる時代が見えてきたとの意見も強まるだろう。早稲田大学ビジネススクール・入山章栄教授は、AIの推論能力が上がってきていると分析。かつて金融システムへのリスクが指摘されたクロードミュトスも「与えられた課題への解答をカンニングしたが、全問正解すると人間に怪しまれるためわざと少し間違えた」とう報告もある。2023年に世界的に著名なAI研究者が、AIによる人類絶滅リスクに警鐘を鳴らす公開書簡に署名した。「AI開発は規制すべき」との意見。真剣に考えなければいけない時代になってきたが、実行は難しい。
米のウォール・ストリート・ジャーナルはトランプ大統領がサウジアラビアに原子力協定を承認したと報じた。数百億ドルになる事業だ。サウジアラビア国内でのウラン濃縮を認める可能性も盛り込まれていて、核拡散の懸念が高まる(ウォール・ストリート・ジャーナル)。
フランス議会は21日15歳未満の子どもによるSNSの利用を禁止する法案を賛成多数で可決した。9月に施行される見通しでこの種の法律はヨーロッパで初。フランスメディアによると新規のアカウントは9月から、既存のアカウントは来年1月から適用される。
チリ当局は中部から南部の記録的豪雨により13人が死亡、7人が行方不明。2000人以上が避難し、87000人に停電の影響がでている。チリ沿岸部の都市では人気の遊園地やゴーカート場が冠水被害、従業員等が排水作業に追われた。
