- 出演者
- 豊島晋作 原田亮介 嶺百花
オープニング映像。
今日の東京株式市場は、15日のアメリカの半導体株安が波及し東京エレクトロンやアドバンテストなどが大幅安でスタート。ハイテク株の比率の高い韓国の株価指数が大幅に下落ししたことも影響し下げ幅が一時2200円を超えた。午後2時半に市場関係者が注目していたのは、半導体受託製造の最大手の台湾のTSMCに決算。4月から6月までの決算は売上高がおよそ1兆2703億台湾ドルで6兆4000億円。純利益は7605億台湾ドルで3兆5600億円にのぼる。いずれも四半期ベースで過去最高に。世界的なAI半導体需要も追い風になり、10四半期連続での増収増益に。2028年の量産開始を目指している熊本第2工場の建設を加速させる。また今年の設備投資計画を従来予想から上方修正。600億ドルから640億ドルに。今年一年間の売上高見通しも従来の30%を超えるプラスから40%へ。
今日の日経平均株価はTSMCの設備投資の増額が半導体銘柄を押し上げたが、終値は昨日より1915円安い66835円。マーケットでは中国のメモリー大手の上場計画で需給悪化の懸念や各国の半導体関連株が下落したとしている。岩井コスモ証券の斎藤和嘉さんは今後は乱高下しながら上昇していくのではと答え、弱気な見方と強気な見方が拮抗し、ボラティリティの高い状況が続くという。今日のTSMCの決算をうけた半導体装置株の上昇、中国のメモリー株はアメリカ当局によって西側市場でアクセス制限されていることが株式市場で認知されることで上昇に転じていくのではと語った。
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原田亮介はTSMCが過去最高益を記録したのにもかかわらず株式市場は悪い材料に反応するサイクルに反応しているという意見に、イラン情勢の悪化など株価がサポートする金融緩和の継続には期待できないという環境悪化が市場を冷やしているのではと答えた。しかし相場は上がったり下がったりするだろうと答えた。
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放送するラインナップを紹介した。
今日、政府が開いたイベント。エヌビディアのジェンスン・フアンCEOはいつもの革ジャン姿で登壇した。そこに現れたのは、黒の革ジャンに身を包んだ赤沢経産大臣。大臣が今日発表したのは国産AIを開発するという、野心的な国家プロジェクト。フィジカルAIは自律的に判断して行動するロボットなどを動かす技術。新たにフィジカルAI向けの国産AIを開発していこうという。政府と連携するのはエヌビディアで、技術開発を担うのはソフトバンクやホンダなどの幅広い業種から結集した44社の企業連合「ノエトラ」。国産AIは日本企業に開放し、医療・介護サービスや自動運転など、あらゆる現場で活用してもらう考え。エヌビディアはAI基盤の開発に欠かせないGPU=画像処理半導体を供給する。経産省はノエトラに対し、5年間で最大1兆円を支援。2040年に国内にAIロボットを1000万台の導入が目標。フィジカルAIを巡っては機密情報を守る観点からもアメリカ・中国を中心に開発競争が激化している。
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ノエトラ社長の丹波廣寅は米中に追いつき、この分野で勝ちに行く。ノエトラという会社で進めていく一番の目的だという。一方でエヌビディアはなぜ日本との連携を強めているのか?専門家の田中道昭氏は中国勢が強いのはヒューマノイドなどの領域で産業ロボットの大きな導入数を持っているという。産業ロボット辞退は日本勢がまだ現時点では強く、日本企業と組んで、中国連合と対抗していきたいという考えだろうと答えた。
エヌビディアは1993年にフアンCEOら3人で創業した。ゲームの世界に3D画像の技術をもたらすというビジョンのもと研究開発を進めてきた。その過程で生まれたのが今や世界シェア9割を超えるGPU。そのエヌビディアは先月に日本の介護分野で、初めて協業を開始したのがロボットメーカーのエナクティック。布の端を掴む、枕を中に入れたり、転がったスプーンを拾って容器に戻したりしている。人手不足が深刻化する中で、介護現場に特化したAIロボットの実用化を目指している。そしてこの開発を支えているのはエヌビディアのグルートという基盤モデル。ロボットの頭脳となるのが最新のAI基盤。基盤モデルを動かすためにエヌビディアのGPUを使用。特に人間の指示をデータセンターを経由して実行する生成AIとは異なりロボット自らが判断を行うエッジAIなのが特徴。データセンターを共有しない分、動作を実行するまでの遅延はない。
エヌビディアのフアンCEOは、今日昼過ぎに開かれた都内のイベントで、日本企業の技術力を称賛した。IT大手の富士通の呼びかけで集まったのは日本のロボット大手のファナックと安川電機、川崎重工業の経営陣。富士通がエヌビディアの技術を活用し、3社と協力しフィジカルAIの実用化に取り組むことを発表した。世界の産業用ロボット市場で高いシェアを誇る安川電機。北九州市の工場にはエヌビディアのGPUを使ったAIロボットが。AIロボットが新たな産業用ロボット作るための組み立てなどを担っている。ネジにどの程度の力をかけたのが、データを記録、人間よりも正確な作業を行えるという。月1500台の産業用ロボットを製造。自動車や食品工場、物流倉庫向けに販売するという。
一方、AIロボットを巡っては中国のテック企業が得に人形ロボットの分野で、世界市場を席巻し始めている。エヌビディアのフアンCEOは中小企業の多くは大型の産業用ロボットを導入することに苦労しており、企業の置かれている環境は皆異なる。日本の機械工学の知見とAIの進歩を融合させるフィジカルAIをの可能性があると答えた。また人間ロボットで形状の一つ二しか過ぎず、ロボットには多くの形が存在する。テクノロジーを応用し、顧客が異なる課題を解決する為に適応していく必要があり、迅速に動く必要があるとした。専門家もそれを大きな課題とし、中国は製造工場の自立化、自動化ではアメリカよりも先を行っている。選択と集中で、自分たちの強みは何なのかを見極めて強みがあるところに集中して投資する必要があると答えた。
原田亮介は日本の企業と相次ぎ接触している理由については彼らのGPUは生成AIの基盤であるデータセンターのキーデバイスだが、省電力と冷却可能なデータセンターの構築が必要で、成長のかべにぶち当たるとし、三菱重工などの技術が求められる。テック大手に主導権を握られるのではなく、自らが主導権を握るために技術を持つ日本企業に声をかけたとした。アメリカでは投資計画の規模では2030年までに原発95基分の電力需要があり、770兆円の投資が必要に。しかし住民の反対運動もありNY州では建設が一年凍結している。フアンCEOは500億ドル投資で知能価値は「3000億ドル」になるとしている。
超党派の国民会議の実務者会議が「給付付き税額控除」について合意した。2029年度から一定所得の勤労者を対象に所得に連動した給付を導入する。当初検討していた「税額控除」は見送りとなり、給付に一本化して支援する。給付の対象となる年収の範囲や給付額が今後検討する。給付までの「つなぎ」となる食料品の消費税減税は議論を先送りした。国民会議の議長を務める自民党の小野寺税調会長は、来年4月から食料品の消費税を1%とする議長案を提示したが、野党は実施までに時間がかかる、外食産業などに影響があるとして反発して議論は平行線となった。小野寺税調会長は高市総理と面会し、「野党とも丁寧に協議するよう」指示を受けたと明かした。高市総理は国民会議の結論を「私自身が先取りしない」として各党に議論を促している。ある自民党関係者は「消費税は政治案件。いまは高市総理が政治判断をするタイミングを待っている段階」と語っている。
自民党が臨時株主総会の招集を請求できる要件を、現在の総議決権の3%から5%以上へ引き上げる政府への提言案を取りまとめたことが分かった。個別の業務執行に影響が及ぶ定款変更の提案も制限する方針で、アクティビスト・物言う株主の過度な干渉を防ぐ狙いがあるとみられる。株主提案権の行使について「個数要件」を廃止する方向。政府は来年の通常国会に関連法律の改正案提出を目指して調整する方針。
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セブン&アイHDがポーランドのコンビニ最大手ジャプカ・グループに出資を検討していることが分かった。出資額は数千億円規模になる見通し。セブン&アイHDのデイカス社長はヨーロッパでの事業拡大に意欲を見せている。
大阪・泉佐野市のりんくうタウンにヤッホーブルーイングの醸造所「よなよなビアライズ」が23日にオープンする。製造タンクに直結した蛇口から自らビールを注いで飲める。14種類のビールを飲み比べできるほか、施設内を巡るツアーも企画し、年間7万人の来場者を見込んでいる。泉佐野市はふるさと納税の寄付金額で2017年から3年連続で1位を達成したが、行き過ぎた金券乱発だとして総務省から指定を取り消された。地元の特産品の拡充などで制度に復帰して以降、寄付金は増加傾向にある。返礼品を地場産品に限るという国の制度見直しを踏まえ、新たに地場産品の製造・加工・開発をする事業者に長野県のヤッホーブルーイングを選んだ。ヤッホーブルーイングの井手社長は「これをきっかけに関西の人にクラフトビールを飲んでもらいファンにしていきたい」などと語った。泉佐野市はふるさと納税で集めた約23億円のヤッホーブルーイングに交付。ここで作られたビールはふるさと納税の返礼品にもなる。
岐阜・各務原市の「タナック」は従業員50人ほどの中小企業。「思い出に触れよう タッチアルバム」(1万1000円、7月23日受付開始)は子どもの思い出を映像や写真だけでなく、感触でも残せる。第1号となったのは営業開発部・大村さんの息子・奏介ちゃん(2歳)。奏介ちゃんの写真の「ほっぺ」の部分が触れるようになっている。嶺アナが奏介ちゃんのほっぺを実際に触らせてもらい、感触の違いをチェックした。犬の肉球などペットの感触も再現できるという。製造方法はほっぺを機械で測定。嶺アナの数値は15.8。数値が低いほうがやわらかく、10前後がやわらかめ、30前後が標準、60前後がしっかりめ。奏介ちゃんは8.0。タナックの工場では医師の手術トレーニング用の人工皮膚、人工骨、人工臓器などを製造。人体に限りなく近い構造や質感が求められるため、細かい部分までデータを採って再現している。特に人工骨は海外の医療機器メーカーからも注目され、9割以上がBtoB。ほっぺに使う独自開発したシリコンは耐熱性・耐寒性・柔軟性があり、裂けにくい。やわらかさはシリコンの配合比率で決まるという。型に流したものを半日オーブンにかけてオリジナルほっぺが完成。保管状態にもよるが30~40年は劣化しない。製造にはほっぺのやわらかさを測定する必要があるが、イベント会場などで測定を行い、会社に来てもらうことは考えていないという。
スペースXは先月約857億ドルを調達して上場した。株価は一時225ドル台まで上昇したがその後低迷し、15日には一時132ドル台で値を下げ上場時の公開価格を初めて下回った。時価総額はピーク時から140兆円を超える減少となった。市場では、スペースXの赤字が続く中で企業価値評価は割高との指摘も出ている。オープンAIやアンソロピックが上場を予定しており、大型IPOへの影響が注目される。
最新マーケット情報を伝えた。
スペースXの株は大幅下落。その理由に原田亮介はAIブームの加速の期待を集めた上場だったので期待が過剰で、その反動が入っているという。さらに上場直後にAIのプログラミングサービスのカーソルという会社を買収したが、そこに懸念をされていて、日本円で9兆6000億円という巨額の買収を行ったが、うまくいくかどうかの懸念がでているという。
