FRB=連邦準備制度理事会のパウエル議長は29日、議長を退任した後も理事としてFRBに残る意向を明らかにした。FRBは29日まで開いたFOMC=連邦公開市場委員会で政策金利の現状維持を決めた。今回の決定について4人が反対票を投じた。4人が反対したのは1992年以来。一方、FOMC終了後に記者会見したパウエル議長は政策決定の説明に加え、今後について、議長退任後も理事としての職務を続ける意向を表明した。こうした中、アメリカの連邦議会上院、「銀行・住宅・都市委員会」は29日、ケビン・ウォーシュ氏をFRB議長に充てる人事を賛成多数で承認した。ウォーシュ氏は来月半ばにも次の議長に就任する見通し。
