お好み焼きにはキャベツが欠かせないが、全国に180店舗を展開するお好み焼きチェーンは大きな決断をした。道とん堀 福生本店では国産のキャベツに加え、海外産のキャベツを取り入れることになった。チェーン全体で1ヶ月80トンのキャベツを使用している。これまで国産キャベツ100%にこだわってきたが、一時的な中国産の導入を開始する。福永専務は国産のキャベツがどうしても確保できなかったなどと話している。輸入キャベツの導入にあたっては、社内で試食を重ね、味も国産と変わらないという。日本全体でも輸入キャベツの量は今年に入り、1年前のおよそ42倍に急上昇している。キャベツの店頭価格は平年の2.7倍となっている。鈴木農園の鈴木さんは寒さと乾燥が生育に大きく影響していると話している。先週関東に降った雪がキャベツに恵みを与え、回復の可能性もある。春キャベツも収穫に向けて万全の対策を行い、今後国産キャベツの収穫が期待できるという。
住所: 東京都福生市加美平1-6-17
URL: http://www.dohtonbori.co.jp/top.html
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