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「道北ドクターヘリ」 のテレビ露出情報

北海道旭川市は冬の最低気温が-10度を下回る。旭川赤十字病院は北海道で初めて救急救命センターに指定された。道北ドクターヘリは年間400件以上の要請がある道北唯一のドクターヘリ。119番通報を受けた消防が救急車では間に合わないと判断すると出動要請が出る。出動要請から4分を目安に離陸し、出動範囲は日本最長距離220kmをカバーしている。道北ドクターヘリは脳卒中や交通事故など命に関わる重篤患者が多い。フライトドクター歴半年の東嶋さんを紹介。北海道では雪による事故が多いため外科医が重宝される。ドクターヘリは日没後は照明設備がある場所でしか離発着できない。東嶋さんは外科医としても働きながらフライトドクターとしても活躍している。
和寒からの出場要請があった。ヘリをジャッキで移送し出動要請から3分57秒で離陸した。目的地は公園の駐車場。車だと1時間かかるがヘリなら10分ほどで到着できる。77歳の男性が脳卒中の疑いという。出動要請から18分で現場に到着。脳に損傷があれば命を落とす可能性もある。男性は自宅で転倒し意識が戻らず妻が119番通報した。ヘリの搬送に備え吐き気止めの薬を注入し、病院の医師に患者の容態をスマホで共有した。病院に到着し8階屋上から1階の救急センターへ移送した。男性は最終的に脳梗塞と診断され一命を取り留めた。

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