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「遠藤海舟」 のテレビ露出情報

ドラフト1カ月前、地元の東京・墨田区に帰った日當直喜くんは7人きょうだい。3男の直喜くんには左耳に小耳症と呼ばれる障害がある。このハンデを乗り越えドラフト候補にあがっている姿にきょうだいたちからは「かっこいい」などの声があがった。直喜くんが一番心配をかけたというのは母・直美さんで「苦しい思いをしているのは自分よりお母さんの方がしているので…」などと直喜くんは話した。お母さんは写真を撮ったり抱っこする時は左側を隠すようにしていたそうだが、気持ちに変化が現れたんは直喜くんが小学校に上がる前で、そプロ野球選手という夢を初めて知り左耳を隠さないと決めた。知らない人から左耳のことを聞かれたり、からかわれたりしたが当時、つらい気持ちを兄や姉に打ち明け、「家族が一番の味方だからね」と励まされ、母の前ではつらそうな素振りを見せなかった。中学生になると名門高校から注目される存在になり、中学3年生の時に受診した形成外科で医師から提案されたのは肋軟骨を切り取り耳に移植する手術だった。聴力は戻らないが見た目には傷害がわからなくなる。半年程度野球はできなくなり、また手術にはタイムリミットがあり年齢的には今しかなかったが、手術をしない決断をした。当時の思いを「野球の練習をし上に行ける確率を高くしたほうがいいと考えた」と振り返った。2021年、東海大菅生高校に進学、左耳がほぼ聞こえない中でプレーするのは簡単なことではなかったが、悔しさをバネに高校屈指のピッチャーに成長した。ドラフト候補に成長できたのは最高の仲間と出会えたことと、なによりも家族が支えてくれたから。直喜くんは「本当に最高の家族だし日當家に生まれてよかった」などと家族に感謝の気持ちを伝えた。ドラフト前日は眠れなかったそうで今日、運命のドラフト会議が始まった。東北楽天から指名され、会議を見守っていた人たちからは拍手が起こりその後、チームメイトから胴上げをされた。古田さんは「僕も目が悪いと言われて野球を続けた。言われるとなにくそと思ってそれがパワーになる。そういう気持ちを持ってプロに入ってきてくれれば」などとコメント、スタジオと日當直喜選手と中継で日當選手は「スタートラインに立てたことに感謝したい」などと話した。また目指すピッチャーは佐々木朗希投手とのこと。また母・直美さんは「プロ野球選手になれると思っていなかった。夢がかなってよかった。周りの皆さんに支えられてここまでこれたことに感謝しかありません」などと話した。またチームメイトの存在について、日當選手は「感謝、プロに行ってもその気持を忘れずに上にいって恩返しをしたい」などと話した。

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