2026年北中米ワールドカップ・アジア最終予選が今日開幕。初戦の中国戦を前に注目選手を紹介。1997年11月16日、日本が初めてワールドカップ出場を決めた日から思いは紡がれ森保ジャパンは8大会連続2度目のワールドカップ出場をかけた戦いが始まる。遠藤航選手は「厳しい戦いが続くが、ワールドカップ優勝を目指してやっている」とコメント。2026年は史上初となるカナダ・メキシコ・アメリカの共同開催。最終予選はオーストラリアやサウジアラビアと同じグループ。2位以内に入ると本大会出場が決まる。森保ジャパンはきのう中国戦に向けて最終調整を行った。最終予選のキーマンとして三笘薫を紹介。三笘の突破力が日本には欠かせない。「年齢的には引っ張っていかないといけない立場だし、最近はけがでなかなか招集されていなかったのでこれからの存在感が必要」などと話す。
三笘とポジション争いをするのが中村敬斗。フランスリーグで活躍する中村はナチュラルな感じでやっているとのこと。人より痩せやすい体質だという中村の武器はシュートだという。とっさの判断で選択を変えるのが得意だといい、そういうところを注目してほしいと話す。三笘と中村、日本の攻撃の要となる左サイドの2人に注目。
次に久保建英を紹介。1対1の勝負に磨きをかけた久保はクラブチームでも開幕直後に得点を決めるなどチームを牽引している。代表ではムードメーカーとしてもチームを盛り上げている。舞台裏の撮影では、最年長の長友佑都をいじるシーンが話題となった。ピッチの内外で存在感を示す若き司令塔に注目。
最後にキャプテンの遠藤航を紹介。ピッチの外では4児の父でもある。優しいパパだが、試合になると世界が恐れるデュエル王になる。積極的な守備が光る一方、アジアカップでは得点をあげるなど攻撃の意識も高まっているという。今日から始まるアジア最終予選。「厳しい戦いになるが、僕らはワールドカップ優勝を目指してやっている。見ていて楽しいサッカーをして勝ち進んでワールドカップ出場を決めたい」と話した。中国戦は今夜7時から放送。