結婚後、女性が名字を変える割合は約95%。30代の女性は結婚して夫の名字になった。その後の離婚手続き中にクレジットカードや免許証など、手続きが大変だったという。女性は旧姓に戻さず、夫の名字を使用している。子どもに関しては基本的に離婚後、夫の名字になる。これを変えるとなると、家庭裁判所に行く必要があるという。萩谷麻衣子はこの10年くらいで通称姓が使えるところが広がったが、パスポートや住民票などは必ず戸籍姓が最初にきて、その後に括弧書きで通称姓がくる。結婚した・離婚したというのは世間に公表しなくてもいいが、公の書類で公表しなければいけない状態になる。その苦痛は名前を変えた人じゃないと分からないと話した。