FNN世論調査。石破内閣を支持するとの答えは43.5%で、3か月連続で不支持が支持を上回った。政党支持率では先月の調査で自民党に次ぐ2番目だった国民民主党の支持が4ポイント減り、自民党、立憲民主党に次ぐ3番目に下がった。去年の臨時国会で少数与党が野党の要求を受け入れた国会対応については、評価するとの意見が65%に上った。今週24日から始まる通常国会について石破総理が年頭会見で掲げた楽しい日本、令和の日本列島改造などの政権の方針について、評価する、評価しないが、ともに4割台後半で意見が分かれた。また通常国会の焦点の一つとなる企業団体献金の扱いを巡っては、透明性を高めるべきとの意見が最も多く67.9%だった。103万円の壁引き上げについては先月与党が123万円までの引き上げ案を示す一方、国民民主党は178万円までの引き上げを求めている。望ましい引き上げ幅については178万円という意見が32%、140万円から150万円程度が32.5%だった。また希望すれば夫婦それぞれが結婚前の名字を名乗ることができる、選択的夫婦別姓制度を導入する法改正については、賛成が37.5%、今の夫婦同姓制度を維持したうえで旧姓の通称使用を広げる法改正を望む意見が最も多く45.2%だった。日本時間のあす未明、米国でトランプ政権が発足する中、今後の日米関係について、変わらないという意見が58.1%、悪くなるは32.5%だった。