沖縄県南城市・古謝景春市長が3年前、公用車内で女性運転手の胸を触ったとして強制わいせつの疑いで書類送検された事件で、那覇地検はきのう「嫌疑不十分」との理由で市長を不起訴処分とした。送検時に警察は起訴を求める「厳重処分」の意見を付けていたが、那覇地検は「犯罪の成立を認めることは困難と判断した」と説明。一方、古謝市長は「不起訴の連絡を受けて安堵しているが、民事裁判が進行中であり真摯に対応していく」などとコメント。
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