去年より早い梅雨入りだった福島・大玉村の田んぼ。2週間経った6月下旬、慎太郎は棚田の様子を見に来た。稲の分けつを確認すると35本に増えていた。ふと田んぼを見るとカエルがたくさnいることに気づいた。5枚目の田んぼをチェックするとところどころ生えてないところがあった。ここは藤原丈一郎が担当した場所。忘れたのか?サボったのか?慎太郎は藤原丈一郎に聞いてみた。このスカスカ事件、肥料が薄かった可能性もある。肥料を撒いていたのは城島だった。藤原丈一郎は絶対に植えなかったことはないという。映像で確認すると、藤原丈一郎はちゃんと植えていた。城島もちゃんと肥料を撒いていた。なんでこんなことが起きるのか調べたところ、空梅雨のせいで水辺を求め小動物が田んぼに集まり稲を食べてしまった可能性が高いという。3枚目の田んぼにはもち米「ヒメノモチ」を植えた。稲の分けつを確認すると12本にしか増えてなかった。原因は藻が大量繁殖していたことだった。3枚目の田んぼだけは横にあるため池から水を入れていた。このため池に藻が大量繁殖していた。慎太郎らは田車を使い田んぼとため池の藻を取り除いた。
住所: 福島県郡山市字燧田195