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「都営桐ヶ丘団地」 のテレビ露出情報

先週金曜日は、2か月に1度の年金支給日。ことし最後の年金を受け取った受給者のリアルな生活に密着した。先週木曜日・京都・清水寺、2024年今年の漢字は「金」。先週金曜日・ことし最後の年金支給日、金融機関には多くの年金受給者が訪れていた。75歳男性の年金受給額は月約20万円、来年孫の就職・成人式・入学金があるという。66歳女性は夫婦共働き、自身の年金は老後にハマったアニメ「鬼滅の刃」に使っているという。
総務省が去年の家計調査報告によると、2人以上の世帯の貯蓄現在高は、世帯主が65歳以上で2500万円以上が34.1%、300万円未満が15.1%。街で高齢者に日々の生活について話を聞く。毎日アルバイトをしている、ほとんど遊んでしまって残らない、日向ぼっこが趣味などの声があがった。まさかの誤算は「息子を亡くした」「交通事故」「救急車で今まで4回運ばれた」「介護と医療費30万引かれた」など。
東京・北区・JR赤羽駅から車で約10分のところにある「都営桐ヶ丘団地」。1953〜1976年に建設された建物は老朽化が進み、ほとんどが空き部屋のよう。桐ヶ丘中央商店街は多くの店がシャッターを閉めたまま。商店街にいた82歳女性に話を聞く。昭和40年(1965年)に入居したという。1950年代に全国各地で建設が進んだマンモス団地。桐ヶ丘団地には最盛期で146棟5020世帯が入居していた。現在は住民の高齢化率が約6割、都会の限界集落と呼ばれることもある。桐ヶ丘中央商店街でいまも営業している1989(平成元年)開業「おもちゃのふくしま」には懐かしいおもちゃを求めマニアが買いに来るという。毎週火曜日の朝には高齢者たちが集まり、健康体操やバザーが行われる。30年以上暮らす84歳女性の自宅へ伺う。3DK、収入に応じた家賃で、女性は家賃3万円。茶飲み友達たちに話を聞く。
年金月約6万円・73歳男性は掘り出し物探し。年金月約6万・77歳女性の話は健康麻雀。年金月約30万円・80歳男性は元旦マラソンに向けきょうもトレーニング。去年12月に取材した年金約3万5000円のみという当時63歳の男性は、1984年に御茶漬海苔というペンネームで1984年にホラー漫画家としてデビュー。売れっ子時代の最高年収は約3000万円だったが、2022年・62歳のとき糖尿病で右目を失明。師匠と仰ぐギャル漫画家・浜田ブリトニーさんが日常的にサポート。原作担当として再出発しようとしていたが、左目もほとんど見えない状態に。支出は家賃も含めて十数万円。貯金を取り崩しながら生活、食べ物を減らし節約。左目は治療を続ければ回復する可能性もあるという。あれから1年、再密着。

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