きょう告示された東京都議会議員選挙は夏の参院選の前哨戦と言われている理由を見ていく。都議会と参議院の選挙が重なるのは12年に一度。2013年は自民党が政権復帰した半年後、安倍政権での選挙で、都議選でも1.51倍議席を増やし、その後の参院選でも1.91倍増やした。一方、政権を失った当時の民主党は、都議選でも参院選でも惨敗し議席を大きく減らしている。こうした歴史などから今回の都議選についても参院選の前哨戦と位置づけて各党総力戦で臨んでいる。地方自治体の制度では二元代表制。都議選の証言は、小池都政を後押しする勢力か?反対勢力か?小池都政への評価について、大いに評価しているのは都民ファーストと公明党。立憲民主党は、財政が堅調な割に都民の生活が豊かになっていないとして全体としてどちらでもないと評価している。