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「醤油ラーメン」 のテレビ露出情報

ラーメン店倒産件数の推移(帝国データバンク)を紹介。去年、前年から3割以上増えて過去最多の倒産件数となった。最近のラーメン店について視聴者から意見を募集。東京・品川区で10年営業を続けている「特醤油ラーメン風は南から」。「醤油ラーメン」を紹介。スープのだしを取るための食材、煮干し、かつお、サバなどほぼ全てが高騰。鶏ガラや豚の骨なども高騰。寸胴の鍋で約250人前のスープを2日に一回作るという。食材だけでなくスープを長時間煮込むためのガス代などの高騰も痛手。スープにかかるコストは以前に比べて約25%増えている。10年前、750円だった「醤油ラーメン」は段階的に値上げをし、3か月前に850円にした。さらに年々、最低賃金の引き上げで人件費も経営を圧迫している。オーナー自らの出勤日を増やして人件費を抑える努力をしながら何とか経営を維持している。
埼玉・越谷市の住宅街にあるラーメン店「流行るより愛される一杯を大袋店」は開店前からの行列に理由がある。人気店なのに先月26日で閉店。看板メニュー「〜煮干し香る〜淡麗中華そば」を紹介。2年前にオープンさせ夫婦二人三脚で人気店に成長させた。スープの原材料となる食材の価格高騰が閉店の引き金になった。当初1杯700円だったラーメンは800円になった。1杯1000円を超えると客足が鈍ると言われる。繁華街のラーメン店とは違い、住宅街の中にあるラーメン店はその影響を大きく受ける。
庶民の味として親しまれてきたラーメン。ラーメンの値段が高くなった要因があると話すのはラーメン評論家・山本剛志さん。山本さんは独自の味にこだわる店が多く味の多様化がラーメンの値上げに拍車をかけた。
デビット伊東さんは関東周辺で4店舗経営。生き残りをかけてトッピングで利益。デビット伊東さんのお店で一番安いラーメンは醤油800円。利益はギリギリの状態だという。原価率が25%より上がると経営が難しくなるそう。今の状況で売上に貢献してくれるありがたいお客さんもいる。デビットさんはトッピングをいろいろ乗せてもらったほうがいいと話した。
ラーメン評論家の山本さんはいま注目を集めているのは油そば、スープがないラーメンのためスープをとるコストがかからないのは大きいと話した。東京油組総本店は店舗数2022年から去年までで約2倍増加。神奈川・横須賀市にある「油そば専門店 麺と油」。去年11月以前は豚骨ラーメンのお店だったが、現在は醤油油そば一本に鞍替え。大幅なコストカットに成功した。さらに火を使う料理が減ったことでオール電化になった。
「九十九里らぁめん くくり」では千葉・九十九里から直送の天然ハマグリをスープにも具材にもふんだんに利用した「究極の蛤らぁ麺」、1杯2280円。ラーメン評論家の山本さんは高級志向を打ち出していくラーメン店もでてきていると話した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年10月9日放送 15:50 - 19:00 日本テレビ
news every.きょうコレ
ラーメン店の倒産件数が過去最多になっている。東京商工リサーチによると、今年9月までの時点で去年1年間の件数を既に上回るほどの倒産が相次いでいる。倒産の件数を店のジャンル別に見ると、一番多いのが醤油ラーメンを主に提供するお店。他のラーメンと比べて使う食材が多いといい、そのどれもが値上がりしているという。また新紙幣対応の券売機の導入費用や、最低賃金の引き上げによ[…続きを読む]

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