子どもたちが一級河川の水質を判定する調査が松山市で行われた。この調査は川の環境を考えるきっかけにしてもらおうと、国土交通省が毎年この時期に重信川で行っているもので、きょうは地元の岡田小学校の5年生約90人が参加した。子どもたちは愛媛大学で環境を学ぶ学生などから生き物の捕り方を教わったあと川の浅瀬の安全な場所に入り、網やふるいを使って魚やカニ、昆虫などを捕まえた。捕まえた生き物の数や種類をもとに判定を行って重信川の水質を4段階のうち上から2番目の「ややきれいな水」と判定していた。四国地方整備局 松山河川国道事務所の課長は「自分たちが身近な自然環境と地元を守るということでそういうココロを持っていってほしい」等とコメント。