サッカーJリーグはきょうの理事会で、2026年シーズンから、新人選手の年俸の上限を、これまでの約2倍の1200万円に引き上げることを決めた。Jリーグを経ずに、海外のクラブと契約する選手が相次いでいることなどを受けての改正で、25年前に今の契約制度が始まって以来、初めての大幅な見直しとなる。将来的には上限の撤廃も目指すとしている。Jリーグ・野々村芳和チェアマンは「世界とどう戦っていくかを現場と一生懸命議論する中で当然の流れなのかなと思っている」と述べた。
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