パリ五輪に関する解説。柔道混合団体で日本が2大会連続の銀メダルを獲得した。注目の2戦目・女子70キロ超級で素根選手が怪我で出られず、高山莉加選手が出場した。体重差約20キロとも言われる中でロマンヌ・ディコの懐に入り最終的には大内刈で技ありを奪って優勢勝ちとなった。体格差がある相手の戦い方について元柔道日本代表・谷亮子さんは「大内刈で決めたが巴投げや寝技を使ったりとディコ選手はスタミナを奪われる。ジワジワと攻めて行った」などと話した。大内刈について谷亮子さんが実演・解説をした。男子100キロ超級・リネール選手(35)について谷亮子さんは「心技体全てが整っている選手で、世界一の選手になる練習を積み重ねられる強さがある。今回の団体戦は2回斉藤選手とやったが、第3戦目と代表戦の戦い方を変えている」などと話した。。フランスの柔道人口は日本の4倍以上で街のいたるところに柔道場があり数はフランス全土で約5300にのぼるという。