7月中旬、赤字が続き閉館の瀬戸際に立たされた道の駅「いなみ 木彫りの里」。開店前から準備に終われる人たちが集まっていた。駅長の江尻さんが地元の雑貨店などに出店を呼びかけ、イベントを開いたのだった。江尻さんは、道の駅の存続を諦めていなかった。この日集まってくれたのは、16もの業者。気軽に出店できるとあってユニークな店が集まり、楽しい空間に。売店も大賑わいで、閑古鳥が嘘のようだった。先週の日曜日7万円だった売り上げ、この日は30万円を超えた。江尻さん、道の駅を立て直すヒントを得たようだった。
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