今、人気になっている「それ犯罪かもしれない図鑑」。ついついやってしまう子どもあるあるが、どんな法律に触れる可能性があるか、子どもたちに聞いてみた。「図書館の本を返し忘れていた」は横領罪になる可能性がある。「石がかわいすぎて持って帰る」は、場所によっては自然公園法違反になる場合もある。「絶対に言わないでと言われたことを、人に喋ってしまう」は、プライバシー権の侵害になる可能性がある。「公園で1対1で正々堂々ケンカする」は、決闘罪になる可能性がある。この図鑑を作ったのは創業106年の金の星社。「ガラスのうさぎ」や「かわいそうなぞう」などのロングセラー作品も手掛ける、児童書の老舗。なぜこの本を企画したのか。担当した野村茂樹さんに話を聞いたところ、「(子どもたちが)自分の身を守る力、危険を回避する力を育んでほしいと思ったのがきっかけ」と話した。近年は闇バイトなど親の目が届かないところで、子どもが意図せず加害者になりうる時代。野村さんは「何をやったら捕まるのか」ではなく、「なぜやってはいけないのか」の理由を明確に説明することを大切に作ったという。被害から守るだけではなく、加害者にならないための学びが求められている時代だからこそ、「それ犯罪かもしれない図鑑」が生まれた。
住所: 東京都台東区小島1-4-3
URL: http://www.kinnohoshi.co.jp/
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