スマート農業について、鹿児島県が南さつま市でモデル事業をはじめることになり、起工式が行われた。起工式は県・南さつま市・自治会などから約30人が参加した。起工式が行われた金峰地区では水田の多くが1区画30アール前後、あぜをなくすなどの工事を行ない最大120アール余の水田を計4区画作る計画。スマート農家は米作りの場合、水田面積が狭いと効率よく作業できなく、あぜを少なくすると基盤整備が必要になる。今後、地元の農業法人が無人の田植え機やスマホで水量を管理するシステムを使い、県が省力化に向けたデータを集めるモデル事業を再来年度まで行うことにしている。