- 出演者
- 田代杏子 千野秀和 高橋篤史 兼清麻美 坂下恵理 森下桂人 増村聡太 和田弥月 中野花南
オープニング映像。
きょう、愛知県内の各地の小学校の通学路では警察官が交通事故防止のため、見守りや取締りを行っている。県内の一部の警察署では今月から交通違反の取締りを行う警察官はあとで状況が確認できるように試験的に胸にカメラを付けている。
名古屋市中村区のホテルで行われている将棋の王座戦第3局、藤井七冠に伊藤叡王が挑んでいる。同学年の2人がタイトル戦で対局するのは4回目。伊藤叡王は去年、藤井七冠から叡王のタイトルを奪取し、八大タイトル独占を崩した。王座戦はここまで1勝1敗、第3局に勝った方が王座核獲得に王手をかけることになる。第3局の勝敗はきょう午後には決まる見通し。
秋の全国交通安全運動にあわせ、踏切での事故防止のため、きょう鉄道会社の社員らが徳島市の踏切でドライバーに安全確認の徹底などを呼びかけた。踏切の中で車が動かなくなった場合は、非常ボタンを押すことや、発炎筒などで列車に知らせることなどを呼びかけた。県内では踏切での交通事故はことし、これまでに発生はなく、去年は9件だった。
音楽を選考する学生にプロの作曲家がどのように音楽を作っているのか学んでもらおうと、徳島文理大学で講義が開かれた。講師には作曲家の千住明さんが招かれ、学生など約30人が参加した。千住さんはこれからの時代はAIとの共存を考える必要があり、AIの司令塔として自分自身も学習し続ける必要があると述べ、基礎を学ぶことが重要だと伝えた。
スマート農業について、鹿児島県が南さつま市でモデル事業をはじめることになり、起工式が行われた。起工式は県・南さつま市・自治会などから約30人が参加した。起工式が行われた金峰地区では水田の多くが1区画30アール前後、あぜをなくすなどの工事を行ない最大120アール余の水田を計4区画作る計画。スマート農家は米作りの場合、水田面積が狭いと効率よく作業できなく、あぜを少なくすると基盤整備が必要になる。今後、地元の農業法人が無人の田植え機やスマホで水量を管理するシステムを使い、県が省力化に向けたデータを集めるモデル事業を再来年度まで行うことにしている。
アマミノクロウサギはハブに襲われないよう、夜に見通しのきく道路に出てふんをする習性があり、車にはねられる事故が相次いでいる。徳之島町では歩行者・障害物を検知するセンサーをクロウサギ事故対策に活用する実証実験をはじめることになった。最大200m先の車の速度を検知できるセンサーを道路脇に設置し、ライトが点滅することで速度過量・事故のリスクをドライバーに気づいてもらい減速につなげる狙い。早ければ11月にも設置し、クロウサギの事故が多い徳之島町内の剣道2か所程度に設置するという。徳之島町の高岡秀規町長は農業被害対策としても活用できる、新たな取り組みとして進めていきたいとしている。
みやぎ心のケアセンターは県が東日本大震災による心の問題に対応しようと2011年12月に設置され、医師や精神保健福祉士などが被災者や被災自治体の職員などを支えてきた。きょうで主な支援活動を終了することになった。相談件数は2015年度はのべ7589件、昨年度はのべ1002件だった。家庭環境などの変化でより問題が複雑化しているという。活動終了後は自治体や保健所などが相談を担うという。
- キーワード
- みやぎ心のケアセンター東日本大震災
小学生が日本舞踊や茶道といった伝統文化を学ぶ体験教室が白石市で行われた。白石市にある碧水園でさくらさくらの歌に合わせて日本舞踊を踊った。体験教室は12月上旬まで行われ、市内の小学4年生全員を対象に開催される。
昭和の暮らしのシーンを粘土の人形で再現した展示会が鳥取・安来で開かれている。展示会は戦後80年にあわせて開催され、米子市出身の人形作家・安倍朱美さんの作品約400展が展示されている。展示会は加納美術館で来月5日まで開かれている。
三瓶小豆原理埋没林は縄文時代に三瓶山の噴火による火山灰などで地中に閉じ込められたスギなどが保存されたもので国の天然記念物に指定されている。さんべ縄文の森ミュージアムでは地元の菓子店が作ったバームクーヘンを先月から地下の展示室で熟成していて、きのう取り出す作業が行われた。
大分駅で火災想定した訓練が行われた。JR九州大分支社と駅ビルの運営会社は毎年春と秋に合同で防災訓練を行っていて、きょうは約280人が参加した。駅ビルでの訓練は4階に入る飲食店で火災が発生したという想定で行われた。大分駅の1日の平均利用者は約3万5000人、駅ビルの利用者は約6万人。
国の伝統的工芸品「川連漆器」。塗り師の佐藤史幸さんは先祖代々続く工房を受け継ぐ。取り組んでいるのは地元産の漆を使った漆器作り。国内で流通する漆の9割以上は外国産。10年かけて地元産の漆を集めた。その漆でより丈夫な器が仕上がった。さらに、みずから植樹した70本か漆を採る予定。
宮崎の中継映像を紹介。
- キーワード
- 宮崎県
全国の気象情報を伝えた。
災害に強い森を作るために木の苗をみんなで育てて山を守る取り組みをしているのは、土砂災害による被害をゼロにすることを目標にしている田辺市の林業ベンチャー。代表の奥川季花さん。活動の原点は14年前の紀伊半島豪雨で被災したこと。土砂災害や河川の氾濫が相次いで発生、当時高校1年の奥川さんが住んでいた那智勝浦町では29人が犠牲となった。後輩を亡くし、悔しさが込み上げたという。大学に進学した奥川さんは災害が起きにくい環境について研究をはじめた。林業の世界では木材の価格が下がり、伐採後に放置される山が増えている。山に木がない状態が続くと、土砂災害のリスクが高まる。そこで、奥川さんが考えたのが植林用の苗をみんなに育ててもらうこと。観葉植物としてどんぐりの鉢のセットを販売する。大きくなった苗は会社が引き取るか、育てた人が植樹する。苗木の代金の一部は林業の会社や木工所に還元する。これまでに全国で育てられた苗木は3000本以上。白浜町にあるテーマパークでも、苗を育てる取り組みが行われている。
魚沼市にある荒沢岳には万年雪がある。万年雪の近くに行かないと見ることが出来ない幻の景色がある。正体は雪解け水がつくる滝で出現するのは8月下旬頃。雪解けの時期にはハクサンコザクラが咲く。魚沼市にある米麹や甘酒を製造している会社ではこうじ甘酒ソフトクリームを作っている。会社の工場には雪室がある。魚野川はあゆの生息地でやなであゆをとる。魚沼市では江戸時代がやな漁が行われている。
エンディングの挨拶。