- 出演者
- 大嶋貴志 瀬戸秀夫 小山径 岡野暁 北向敏幸 武本大樹 坂下恵理 鞘本諒介 中村慎吾 塩崎実央 鈴村奈美 義村聡志 油原さくら
各地で真夏日。熱中症に注意と伝えたがきょうは暑さが戻ってきたもよう。
全国の気象情報を伝えた。
けさ早く秋田・仙北市で散歩中の男性がクマに襲われアゴの骨を折るなどの大けがをした。秋田県によると県内ではことしクマに襲われるなどして、これまでに1人が死亡、15人がケガをしていて県が県内全域に「ツキノワグマ出没警報」を出して警戒を呼びかけている。
秋田・秋田市で住宅が焼ける火事があり焼け跡から1人が遺体で見つかった。この家に住んでいたとみられる夫婦と火事の後、連絡が取れなくなっていて警察と消防で調べを進めている。
長野・長野市箱清水の竹林でクマ1頭が目撃された。ケガ人はなし。現場周辺には高校や公園などがあり警察が注意を呼びかけている。
大阪・枚方市の田んぼで稲が刈り取られる被害が起きていたことがわかった。なくなっていたコメは約450キロ分にのぼり、警察はコメの価格高騰が続く中、収穫時期を迎えた新米を狙った窃盗事件として捜査している。
2歳だった長女に当時住んでいた自宅で暴行を加えた上、必要な治療を受けさせずに死亡させたとして、和歌山・紀の川市に住む26歳の両親が保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕された。長女は体重が2歳児の平均の半分ほどで、警察が詳しいいきさつを調べている。
アメリカ軍と日本側が参加して沖縄市の繁華街で行われている合同パトロールをめぐり、アメリカ軍が関係機関に事前通知をした上での単独パトロールを今月中旬に初めて行っていたことが関係者への取材で分かった。日米地位協定上は必要な範囲内であれば単独でも問題ではないとされているが、基地の外の治安対策をどこまでアメリカ側に委ねるのか議論となる可能性もありそう。
沖縄本島南部にある南城市の奥武島ではこの時期、トビイカの天日干しが最盛期を迎えている。
奈良県北東部の山あいにある宇陀市榛原。町の中心を走る近鉄大阪線のガード下の壁には多数のくぼみがあちこちにある。これは米軍の戦闘機から受けた機銃掃射の跡。太平洋戦争末期の1945年7月24日の朝、この攻撃で十数人の命が奪われたと言われている。ただこの空襲は記録がほとんど残っていない。宇陀市に住む遺族の女性は朝、元気に家を出た姉が変わり果てた姿で戻ってきたときのことを鮮明に覚えていた。地元の人は「集落の高齢化が進んで住む人も減ってきたため今後、慰霊祭をいつまで続けられるかわからない」と話している。
今月の記録的な大雨で270台余りの車が水に浸かる被害が出た三重・四日市の地下駐車場について今後の対策を検討する有識者の委員会が開かれ、国土交通省が浸水を防ぐための止水版が故障していることを4年前に把握しながら対策を講じていなかったことを明らかにし、陳謝した。
5000人以上が犠牲になった伊勢湾台風からきょうで66年となり、名古屋市では慰霊祭が行われた。名古屋市・広沢市長は「同じような勢力の台風が来ても1人の犠牲者も出さない強じんなまちづくりをやっていくことが犠牲になられた方へのせめてもの慰霊になるのではないか」などと語った。
災害による停電で信号機が点灯しなくなった場合に備え警察官が手信号で交通整理をする訓練が宮崎・延岡市で行われた。訓練に参加した警察官は「県民の安心安全につながると思うのでこいった訓練を大事にして今後も精進していきたい」と語った。
路線バスを利用するきっかけにしてもらおうと県内を走るすべての路線バスを対象にした無料デーが来月と12月に合わせて4日間、設けられることになった。また、延岡市や日向市、門川町ではコミュニティバスや乗り合いタクシーも無料で利用できるという。
鎌倉時代から伝わる奇祭「護法祭」。この夏行われた750回目の祭りに密着した。岡山県美咲町、奈良時代から続く両山寺。住職・井上観賢は祭り存続の危機感を抱いてきた。祭りの御神体や参道の階段が老朽化で朽ち果てていた。クラウドファンディングでの寄付の呼びかけに1200万円が集まり参道を整備、御神体も修復することに。俳優・原田龍二は去年取材で訪れ祭りに魅せられ、ことしも参加を決めた。担い手不足も深刻で、町内の人だけでは限界だった。そこで目をつけた関係人口。町内外の人に保存会に加わってもらった。7月下旬、祭りに向けた大掃除。山田宣紀は備前市から参加。祭りの主役「ゴーサマ」を務めるのも町外の人。大阪在住の白川晃太郎は17年連続で通い、ゴーサマに選ばれた。祭りの1週間前、白川は神を宿す準備のため寺にこもる。
祭り当日、神を一目見ようと多くの人が集まった。白川に神を宿し、お遊びが始まった。午前1時過ぎ、750回目の祭りが終わった。井上住職は「みんなでいいお遊び、祭式をしていただけた。新しく加わってもらいやすいような空気をつくっていくのが我々の役目。一生懸命力を尽くしていく」などと話した。
クラウドファンディング以外にも新たな取組を行った。ちらしやポスターを作って配り、オリジナル人形を作るなどしてPR。ことしは例年より多くの人が祭りに訪れた。
佐賀県警察本部は科学捜査研究所の元職員が約7年にわたってDNA鑑定を行ったように装いうその報告をするなどあわせて130件の不正行為が確認されたとして今月8日、懲戒免職にするとともに、証拠隠滅などの疑いで書類送検した。佐賀県議会総務常任委員会の議員10人が科学捜査研究所を初めて視察した。佐賀県警は県議会で謝罪したうえで再発防止に努める考えを示すとともに、「捜査や公判に影響はなく、第三者委員会による調査は必要ない」という認識を示している。
小城市の棚田で彼岸花が見頃を迎えている。小城市江里山地区は農林水産省の「日本の棚田百選」に選ばれている。9月下旬のこの時期は田んぼのあぜ道が彼岸花で真っ赤に染まることから「彼岸花の里」とも呼ばれ、県内外から観光客が訪れる名所となっている。見頃は今月いっぱい続く。
むつ市の中間貯蔵施設には去年9月26日、新潟県にある東京電力柏崎刈羽原発から初めて使用済み核燃料が運び込まれ、最長50年の貯蔵が始まった。事業者(RFS・リサイクル燃料貯蔵)によるとこの1年の間にトラブルはなく、8月からは核燃料を収納した容器の安全性などを確認する定期検査を行っている。国はエネルギー基本計画の中で原子力規制委員会の審査が続く六ヶ所村の再処理工場を施設で中間貯蔵した核燃料の搬出先とする方針を明記。東京電力などの貯蔵開始から40年後の2064年ごろ核燃料を搬出する方針を示しているが再処理工場は完成時期の目標をこれまで27回延期。今年度も新たな使用済み核燃料の搬入が予定される中、来年度としている再処理工場の完成時期の目標が守られるかどうかが焦点。