食材ハンターの渡辺早織がやって来たのは千葉県勝浦市。県内でも金目鯛漁が盛んで150人が漁を行っている。地元の市場で金目鯛を見せてもらい、金目鯛の漁に密着。重りをつけた一本の長い糸に針がついた沢山の短い糸で釣り上げる「立縄漁」で釣る。まだ真っ暗な午前3時30分に出港。金目鯛が一番活性化する夜明けを狙う。1時間半くらいかけて漁場へ向かった。漁場は水深300m~600mの岩礁地帯。潮の流れで船が移動するため、水深に合わせて糸の長さを手作業で調整する。釣り上げた金目鯛のお腹は白かった。時間が経つと全身が赤くなるという。傷まないようにすぐ冷やす。この日は海の状態が悪く、早めに漁を終了した。市場に集められた金目鯛は、漁協の職員が目視で一匹ずつチェックする。傷があると見た目が悪いだけでなく、身の傷みも早く進む。傷物は漁師に返され、漁師が食べるという。選別が終わると氷水で冷やされ、その日の昼には出荷される。
