任期満了に伴う栃木県知事選挙が告示され、6期目を目指す現職と新人のあわせて2人が立候補。立候補したのはいずれも無所属で、6期目を目指す現職で自民党県連と公明党県本部が推薦する福田富一氏、共産党が推薦、社民党県連合が支持する元とちぎコープ生協専務理事・針川佐久眞氏。選挙戦では特に若い女性の都心への流出が進み、県内8つの市や町が有識者から消滅可能性自治体と指摘される中、若年層の流出をどう食い止めるかや現職の5期20年にわたる県政運営への評価や多選の是非などを巡って論戦が交わされる見通し。栃木県知事選は来月17日に投票が行われ即日開票される。