3年後に製造禁止となるので、気づいたときに早めに交換するのが推奨されている。滋賀県大津市では、一般家庭で蛍光照明器具にLEDランプを取り替えたが、使用5年後にLEDランプが異常に発熱して溶けたという。全てのタイプは自分で簡単にできるかというと、業者に頼んだ方がいいものもあるそうだ。目安として、自宅の照明器具を一度外してみると、多くの家庭では天井の配線器具がついているが、この場合は基本的に工事は不要。自分で取り替えることができるので、新たに量販店で照明器具ごとLED対応のものに自分で交換することができる。また電球型の場合、ランプを交換するだけでOK。今回、蛍光灯が製造が禁止になったあとも在庫はあるが、それで余裕を持っているといきなり無くなるので、早めに交換がいいようだ。台所や洗面台などの照明は、直管形蛍光灯で工事が必要な場合もある。直管器具の使用年数は30年以上が22%、20〜30年が24%、10〜20年が27%。築5年以上の家は1度確認し、早めの交換をして欲しい。