これまで「銀河鉄道999」の星野鉄郎などのキャラクターを演じてきた声優・野沢雅子。もともと舞台役者として活動していたが、1963年のTVアニメ「鉄腕アトム」に出演し、本格的に声優としてのキャリアをスタートし、60年以上第一線で活躍してきた。今月、芸術分野で特に優れた業績をあげた個人や団体に贈られる毎日芸術賞の贈呈式が行われ、野沢雅子は特別賞を受賞した。野沢雅子は、大切にしている言葉は「自由」だとし、好きな言葉は「自由」「夢」「ハプニング」、夢は常に持っていたほうがいい、毎日同じでは飽きてしまうから、ハプニングも生きていくうえではいいことなどと話した。夢に向かって努力する人たちに向け、野沢雅子は、突き進んだら絶対迷わずに行ってほしい、ダメと思ったら捨てて、新しいものを取り入れていくのがいいなどと話した。