世界中から訪れる観光客で賑わう京都。深刻なのがオーバーツーリズム問題。京都市では市民の足の市バスが大混雑し、市民生活に大きな支障が出ている。平日午前8時、通勤・通学ラッシュとなる京都駅ではバスを利用する市民と観光客が入り乱れ、特に清水寺・祇園方面のバスが混雑する。市は観光客に電車や地下鉄の利用を呼びかけているが、清水寺付近には電車などがないためバスに集中する。市バスは京都駅以外でも混雑し、途中のバス停では乗れない人もいた。GWなどの繁忙期には人気観光名所への臨時直通便を設けているが、新たに市民優先料金いわゆる“二重価格”が検討されている。現在は市中心部で均一運賃230円のところを市民以外を350~400円に値上げし、市民は200円に値下げする方向で検討。来年度に導入予定で、値上げ分は市民への割引の原資、人件費や燃料費の財源に充てる。
すでに“二重価格”を導入した観光地も。年間約153万人が訪れる世界遺産の姫路城。年間来場者の3割以上、約55万人が海外からの客。先月1日から18歳以上の「市民」か「市民以外」で料金に差をつける二重価格を導入。姫路市民は顔写真付きの証明書を提示すると割引価格が適用される。姫路市の試算によると、維持管理など10年間で約280億円かかるとされる。入城料の見直しにより見込まれる年間約10億円の増収をあてる計画。姫路市以外の兵庫県民からは不満の声が聞かれた。一方で、県外からの客は二重価格に理解を示す声が聞かれた。二重価格が導入された先月、日本人の入城者数は前年と比べ約2割減ったものの、収益は約1億4000万円の増収になった。
観光地で進むオーバーツーリズム対策。その一環で京都市は先月、宿泊税を引き上げた。1人1泊あたりの宿泊料金が6000~2万円未満の場合は宿泊税が400円、最大で1万円の宿泊税になるケースもある。一方、ホテル側は今後さらに宿泊税が引き上がると客足が他の地域に流れてしまうことを不安視している。外国人観光客が6割という都内の飲食店は混雑緩和策としてファストパスを導入。様々な業種に広がりつつあるというファストパスの効果と課題とは。
すでに“二重価格”を導入した観光地も。年間約153万人が訪れる世界遺産の姫路城。年間来場者の3割以上、約55万人が海外からの客。先月1日から18歳以上の「市民」か「市民以外」で料金に差をつける二重価格を導入。姫路市民は顔写真付きの証明書を提示すると割引価格が適用される。姫路市の試算によると、維持管理など10年間で約280億円かかるとされる。入城料の見直しにより見込まれる年間約10億円の増収をあてる計画。姫路市以外の兵庫県民からは不満の声が聞かれた。一方で、県外からの客は二重価格に理解を示す声が聞かれた。二重価格が導入された先月、日本人の入城者数は前年と比べ約2割減ったものの、収益は約1億4000万円の増収になった。
観光地で進むオーバーツーリズム対策。その一環で京都市は先月、宿泊税を引き上げた。1人1泊あたりの宿泊料金が6000~2万円未満の場合は宿泊税が400円、最大で1万円の宿泊税になるケースもある。一方、ホテル側は今後さらに宿泊税が引き上がると客足が他の地域に流れてしまうことを不安視している。外国人観光客が6割という都内の飲食店は混雑緩和策としてファストパスを導入。様々な業種に広がりつつあるというファストパスの効果と課題とは。
住所: 東京都中央区銀座3-14-2 第一はなぶさビル
