フィギュアスケートグランプリシリーズで20歳の鍵山優真がNHK杯を制し、初のグランプリファイナル出場を決めた。グランプリシリーズ最終戦、ショート1位の鍵山がまずは演技の冒頭で4回転サルコウを披露し4点を超える高い出来栄え点をマーク。さらに4回転トウループからのコンビネーションも着氷した。2シーズン前はグランプリファイナル進出を決めながらコロナ禍で大会が中止され、去年は左足首をケガした。そんな苦難を乗り越え大会を制した鍵山は2位に入った宇野昌磨とともにグランプリファイナルへの切符を掴み取った。日本からは男女計6名の選手が来月7日から開催されるグランプリファイナルに出場する。