高らかに笑い声を上げる人たちは、何とも奇妙な光景だが、山口県防府市で行われた奇祭「笑い講」で、鎌倉時代に始まったとされる地域の恒例行事。笑うのは合計3回。1回目は今年の収穫への感謝、2回目は来年の豊作と幸せを願って、3回目は今年の苦しかったこと悲しかったことを忘れるためだそう。しかし笑い方が足りてないと代表からやり直しが命じられる。お神酒で口を湿らせ、再度挑戦。なかなか笑いに厳しい行事だった。
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