國次美緒さんの練習に密着した。梅花高校チアリーディング部は部員数37名、付属の中学生と一緒に練習する。熨斗香里監督が全国有数のチームにした。日本代表として、世界一に輝いたこともある。チアリーディングはどんな競技なのか。高校生は1チーム8-16名。12m四方のコートで、2分20秒から30秒の演技を行う採点競技だ。6つの技で構成され、300点満点で採点する。ピラミッド、タンブリング、ダンスが注目される。一番の見せ場はピラミッド。4つのポジション。美緒さんはスポッターという役割。ハイトップの選手を上まで飛ばしたり、受け止めたりする。スポッターとしてのハイトップの選手を止める技術などがすごいという。安心感があるとのこと。ハイトップの兼松愛莉さんは心配していないとのこと。タンブリングの大事な最後のパートも担当している。美緒さんは4歳のころ姉の影響でチアリーディングをはじめたとのこと。三姉妹で全員チアリーディングで活躍。全員スポッターだ。寝る直前までチアノートを書いている。後輩に日本一の景色を見せたいという。昨年優勝した主力は卒業した3年生だったとのこと。箕面自由学園に勝つために強化していることがある。スペシャル体幹トレーニング。リモートで指導しているのは木場克己さん。サッカー日本代表の久保建英選手、長友佑都選手を指導してきた。去年の秋から美緒さんたちを指導。チアリーディングは体がブレないことがとても重要。ブレると減点されることもある。減点ゼロを目指す。ピラミッドも強化している。ダブルが1騎、トリプルが2騎という見せ場がある。トップが3回転するのは高校最高何度の技だ。