最高に上手くいった時は「いろんな爆音が続けざまにして楽しめると思う」とリーダーは話した。目標タイムは3秒。総合リーダーの成田さんは「やりたいと言ったことを完遂させることが大事」と話す。人工衛星や顔認証システムなど最先端の分野で開発を進めているN社、リーダーの國見喬嗣さんは普段は人工衛星の開発をしている。ドローンをよく知るメンバーと試作、初速が圧倒的に足りないとの結果になった。強力なゴムを使い初速を稼ぐが問題は重さ。軽くて強度が保てるものがよいとなり、素材を軽いアルミに変えてみるなど試行錯誤が続き、メンバーから空気を使ったアイデアが飛び出した。戦闘機の離陸のカタパルトをヒントに、筒の中に圧縮空気を入れピストンを一気に押し出すという。國見さんたちはピアノ線で確実に作動するように本番機を作った。初速機構がなければ目標の3秒は無理。一方のプロペラ開発では、スタートから0.8秒止まっているのでそこをなんとかしたいと、プロペラのパワーを最大まで活かす方法として二重反転プロペラを試すがモーターが焼けたり、風力が増すことでプロペラ本体が破壊してしまった。いよいよ本番。スタートしたが途中で止まってしまった。プロペラが最初から動いていなかった。國見さんは「今朝の通電チェックの時からマイコンがちょっとおかしいなというのはあった。プログラムを少しいじったがそこを見直そうかと思う」などと話した。調整タイム、各チームの持ち時間は10分でそれぞれ調整を行った。
住所: 新潟県長岡市西片貝町888
URL: http://www.nagaoka-ct.ac.jp/
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