長崎市で、原爆の日の平和祈念式典が行われ、4月に就任した、被爆二世の鈴木史朗長崎市長は、両親の被爆体験にも触れ、次の世代が被爆者の思いを受け継ぎ、平和のバトンを未来に繋いでいくなどと決意を述べた。岸田総理はビデオメッセージで、核兵器のない世界の実現に向け、核軍縮の進展に向けた機運をより一層高めていくと述べた。式典では、この1年に、死亡が判明した被爆者3314人の原爆死没者名簿が奉安された。被爆者の平均年齢はことし、85歳を超えた。
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