長崎市は3年前、県内で初めて「宿泊税」を導入し、市内の宿泊者に100円~500円を徴収している。市は税率を引き上げる方針を決め、市議会で関連する条例の改正案が可決されていた。「宿泊税」の新設や変更には地方税法に基づき国の同意が必要で、市は総務大臣から同意が得られたと発表した。新たな徴収額は宿泊料金に応じて6000円未満が100円、6000円以上2万円未満が300円、2万円以上は500円となり、修学旅行などで訪れる子どもや引率者は引き続き免除される。市によると、今回の税率の引き上げで見込まれる増収額は年間約4億4000万円で、宿泊施設の高付加価値化や観光地のトイレの充実などに充てる考え。
