今年は戦後80年。NHKの各地域放送局でも戦争と平和を考える番組の制作や様々な取り組みを行っている。今日は広島放送局「被爆80年プロジェクト わたしが、つなぐ。」を広島出身の山根と伝える。今年は広島と長崎に原爆が投下されてから80年。被爆者の平均年齢は86歳を超える今、被爆体験や平和への願いを次の世代にどう伝えていくかが大きな課題となっている。そんな状況に危機感を抱いた広島局では被爆80年を自分事として感じてもらいたいと「わたしが、つなぐ。」をテーマに去年11月から様々な取り組みを行ってきた。その一環としてテーマソングを作成。広島局が依頼したのは因島出身のロックバンド・ポルノグラフィティ。曲タイトルは「言伝 ―ことづて―」。被爆をポップスで表現することに山根は「ちょっと重たいテーマだったりもするので、みんなが親しみやすいものとどういうふうに合わさるのかなとは思いましたけど」と話した。