今年度採用の教員採用試験は、受験者数10万9123人に対して、採用者は3万7375人。受験者数は前年度比7059人減少、全体の採用倍率は2.9倍と初めて3倍下回り、小中高といずれも4年連続で過去最低となった。都道府県・政令市で最も低かったのは富山県で1.8倍。新潟県・長崎県1.9 2倍、千葉県・熊本市の2倍となっている。低迷の要因としては長時間労働や保護者対応など、教員の厳しい労働環境が指摘される中、民間企業に人材が流れているとの指摘もある。文部科学省は“厳しい状況に危機感を感じている” “処遇改善や制度改革を進める”などとしている。
