被爆体験を子どもたちに伝える活動をしている諫早市の被爆2世のグループが作った紙芝居。おととい諫早図書館で市民約60人を前に上演した。紙芝居は2つ制作され、氏原和雄の体験をもとにした紙芝居では諫早駅に運ばれた負傷者を病院などに運ぶ中で被爆した氏原が戦後息子を白血病で亡くし、自分の被爆と関係があるのではないかと思い悩む心情が描かれている。長崎被災協・被爆二世の会・諫早・高屋忠義会長は「いかに核兵器がおそろしい兵器であるかを訴えていきたい」などと話した。
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