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「長崎造船所幸町工場」 のテレビ露出情報

去年10月に長崎市に誕生した「ピーススタジアム」はサッカーJ2所属のV・ファーレン長崎のホームスタジアム。長崎県に本社を置くジャパネットホールディングスが手掛けており、収容人数は約2万人。試合日はいつもほぼ満席でJリーグトップレベルの集客数を誇る。このスタジアムを核とした複合施設が「長崎スタジアムシティ」。約80店舗が入る商業施設に加え、オフィス棟には21社が集っている。この施設を作った背景には長崎県が抱える深刻な人口減少があり、この課題を解決すべく総事業費約1000億円を投じて建設された。スタジアムシティへはJR長崎駅から徒歩10分。車が使えない高齢者や県外からの観光客も気軽に訪れることができる観光拠点となっている。スタジアムは試合日以外は無料開放され、スタジアムに面したホテルは宿泊はもちろん試合日は客室から観戦できる。他にもプロバスケットボールチーム・長崎ヴェルカの拠点のハピネスアリーナや、市民が普段使いできるスーパーなどの施設もあり、試合日以外でも人が訪れるよう工夫をして来場者数は約300万人を達成した。そしてスタジアムシティの誕生は新たな雇用まで生み出し、スポーツが地域の人口流出を止める力になっている。
東京・江東区青海に今秋開業するのが「TOYOTA ARENA TOKYO」。収容人数は約1万人で、アルバルク東京とサンロッカーズ渋谷の新たなホームアリーナになるという。青海地区は羽田空港の航路になっているため、高層ビルの建築ができないことが課題だった。こうした中でトヨタアルバルク東京・林邦彦社長は「アルバルク東京とサンロッカーズ渋谷の試合を合わせたら年間60試合あり、他のイベントも合わせたらより多くの人が集まる。『あそこに行けば何かある』というような場所にしていきたい」などと話した。同じ江東区には「有明アーバンスポーツパーク」もあり、これらと連携しながら青海を”都心近くで気軽にスポーツのできる地域”として人々を惹きつけようとしている。

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