埼玉県東松山市、サンドイッチの専門店「寿や」を営む長嶋亮さん。お店ではイートインで食べることも可能。東松山市は現在店舗が閉店していっているというが、長嶋さんは2月にお店をオープンさせた。お店は地元の方が集まる憩いの場にもなっている。代々豚肉に携わる仕事をしていたという長嶋さん、屋号は大好きなお祖父さんからいただいたという。精肉店の長男として生まれたという長嶋さん、祖父は養豚業、両親は精肉店を営んでいたという。そうした家庭環境で育った長嶋さん、地元を愛するようになっていたが、長嶋さんのご両親は時代の流れから精肉店を閉店させ、東松山市を離れコンビニを営んでいた。公務員だった長嶋さんは後にそのコンビニを継いだという。しかしその商品の中でパンが目についたという。50歳を迎えた長嶋さんは「地元に根づいたお店を開きたい」と考えたという。お店ではかつて精肉店で人気だった「チャーシュー」を復活させたという。かつてを知るお客さんからもチャーシューを使ったサンドイッチは好評だという。