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「長浜警察署」 のテレビ露出情報

きょうの舞台は滋賀県、琵琶湖の北東に位置する県立虎姫高校。新聞部は全国高校総合文化祭の審査で「毎回圧倒される」「記者も読者も楽しむ新聞づくりができている」などと絶賛されてきた。先生たちを取材した恋愛講座の記事は定期的に更新される人気コーナー。先生たちの実体験が赤裸々に綴られている。この日は3年生の引退前最後の新聞で何を特集で展開するか話し合っていた。大学、イラン情勢など多数決の結果、新たに導入された自転車の交通違反を取り締まる制度について取り上げることになった。虎姫地区では高校の近くを通っていた路線バスが廃止され、生徒の多くが自転車通学をしている。執筆を担当することになったのは3年生の小川倫輝さん。好奇心が強く誰とでも打ち解けられる性格で、これまでもユニークな記事を書いてきた。パートナーとなるのは部長の松井稜叡さん。人と話すのが苦手ですが去年自ら部長に立候補し部を引っ張ってきた。2人は取材をスタート、この日は通学路を歩きながら自転車通学にどんな問題があるか探すことにした。自転車の交通違反に対して反則金の納付が通告される青切符による取り締まり、自転車は原則車道通行で歩道を走ると取り締まりの対象になる可能性がある。小学校の校長先生などからも話を聞いた。
5月、取材が始まって1か月近くが経とうとしていた。部長の松井さんが見せてくれたのは全校生徒に対して行ったアンケートの結果。青切符の導入で事故は減ると思うか、運転する際の意識は変わったかなど質問は12項目に渡った。回答したのは175人、松井さんは1つ1つを分析しグラフにしようとしていた。分析結果だけでなく生徒たちの声も紙面に反映させたいと考えていた。一方小川さんも記事の制作に向けてある秘策を考えていた。通学路で問題になりそうな場所を選び出し取材、どうしたら安全に通学できるかその情報を地図に落とし込もうと考えていた。小川さんは部員たちと警察署に出向き、警察の見解を問うことにした。2時間あまり話を聞いた新聞部の生徒たち。小川さんは地図作りに邁進した。
原稿の締め切りまで1週間、自分たちの記事にかかりきりになっていた2人は紙面のレイアウトや役割分担について話し合っていなかった。その2日後、小川さんは自分の担当紙面について1つ案を考えてきた。限られたスペースにどの情報をどう伝えるのか。記事の推敲は締め切りギリギリまで続いた。
いよいよ引退号の新聞が完成した。松井さんが担当した表紙には新大井橋の写真を配置、2面ではアンケート結果をグラフで紹介し生徒たちの声も詳細に伝えた。小川さんが担当した3面は警察取材のQ&Aと地図を展開した。3年生13人の引退式、磨いた技術を後輩たちへ。

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