雨漏りや空調の水漏れに頭を抱えている滋賀県の長浜市立湖北病院。10年以上前から地域にある2つの病院との再編計画が進んでいる。3年前に具体化した計画では、湖北病院を含む2つの市立病院が赤十字病院の管理化に入る形で経営を統合。効率化を進め、地域医療を守ることになっていた。しかし一昨年、2つの病院の年間赤字額が20億円を超えることが判明。2つの病院に対して経営を立て直すことを求められ、再編の議論はストップした。自ら病院に通えない患者への訪問診療など、時間も人手もかかる中山間地の医療を支える中、経営合理化の道筋は見えないという。
