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「長瀞町」 のテレビ露出情報

NHKの潜水カメラマンが水の中に隠れた危険を徹底取材。今回、注目したのは「飛び込み」について。今月、相模川で30代の男性が橋から飛び込み、溺れ死亡した。また去年8月には栃木県の川で男子大学生が死亡。このとき消防への通報は友人が川に飛び込んだあと浮かび上がってこないというものだった。飛び込んだ先の水の中で何が起きているのか飛び込みによって起こりうる危険を取材した。埼玉県長瀞町では暑さも本格化する中、レジャーシーズンを前に飛び込み禁止の呼びかけが行われていた。看板が立てられているのは実際に飛び込み事故が起きた現場。長瀞町ではここ15年で少なくとも3件の飛び込みでの死亡事故が起きている。飛び込んだ先の水の中で一体、何が起きているのか。プールを使って飛び込みによって起こりうる危険を専門家とともに検証した。水難事故の調査研究を行ってきた水難学会の斎藤秀俊さんによると、飛び込むときの息のため方で沈み方が大きく変わるという。また声を出すことで肺の空気が失われ体が沈みやすく、さらに水中には飛び込みを誘う思わぬわながある。過去に事故があった現場を見ると、実際の深さよりも水深が浅く見えた。プールでも浅く見える現象が起こるというので検証してみた。屈折率の関係で遠くほど浅いと錯覚してしまう。この錯覚が川でも飛び込んでも大丈夫という思い込みにつながる。声を出しながら潜り、呼吸が確保できるまでの今回の13秒というのはいわば魔の時間ともいえる。実際の川などでは表面は穏やかに見えても水の中は流れが急であったりとか、あとは川の底は渦が巻いていたりすることもあるのでそういった注意が必要になる。こうしたことを知っておくということが大事なので、ぜひ一緒に行く人にも知識を共有して安全に楽しんでもらいたい。

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