クビアカツヤカミキリによる被害の現状を広く知ってもらおうと群馬県藤岡市が初めて捕獲イベントを開いた。クビアカツヤカミキリは中国や朝鮮半島などが原産で、特定外来生物に指定されている。クビアカツヤカミキリの幼虫はバラ科の樹木の幹の中を食い荒らし、東京・江東区の公園では200本ある桜並木のうち被害を受けた20本は倒木のおそれがあるとしてことし2がつに伐採することになった。クビアカツヤカミキリの国内での被害は14年前に初めて確認されると、その後関東や関西を中心に生息域が拡大。ことしは長野や山梨などでも確認され、生息範囲は22都府県に広がった。山梨県では桃の生産現場にも影響が出ていて、県は急遽薬剤散布の費用を全額補助することを決めた。また東京・福生市では去年から10匹駆除で500円の商品券を渡す取り組みを始めた。専門家は早めの対策が重要だと指摘している。
