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「間引き大根のふりかけ」 のテレビ露出情報

今年8月、50年近く放棄されていた約2000平方メートルの荒れ地の草刈りから始めた。根に付いた土は元に返すのが無駄なしポイント。山梨県北杜市と韮崎市で17ヘクタールの農園を経営する農業のプロ、井上能孝さんがアドバイスしてくれた。作業開始から8時間、草刈り完了。畑の名前は「むだNOえん」に決まった。草刈りが終わったら本格的な畑作りがスタートした。50年放棄されて固まった土を、耕運機で柔らかくしていく。さらに、土の中の石を撤去。この日まいた肥料は60kg。土の温度を保ち、雑草の増加を防ぐマルチシートを張ったらいよいよ苗植え。植えた白菜の数は180株。さらに大根の種もまいた。害獣対策用のネットで畑を囲い、ついに完成。種まきから3週間、白菜は40cmほどに成長していた。防虫ネットを張っていたにも関わらず虫に食べられ無数の穴が。シンクイムシという害虫のせいだった。シンクイムシは白菜の成長を止めてしまう天敵。大根も育っているが、ネキリムシという害虫よって食べられているものもあった。野草で虫よけ作りをするのが無駄なしポイント。というわけで、森で野草探しを始めた。マムシグサは、茎がマムシの柄に似た毒性の野草。アセビは江戸時代から害虫対策に活用されてきた植物。野草を細かく刻み、沸騰したお湯で10分煮込み、マスクとゴーグルを装着。濾して液体だけを抽出。野草エキスの原液が完成。無駄なしポイントは、廃油と牛乳で作った手作り石鹸。粘着性のある石鹸で害虫に付着しやすくなる。水で薄めたら自然素材の虫よけが完成。収穫する頃には雨で流れ落ちるため人体に影響なし。葉に1枚1枚かけていくのがなかなかの重労働。種まきから1か月、虫除けの効果もあり、白菜も大根も順調に成長した。続いて間引きの作業。1つの穴に3つまいた大根の種。複数発芽した場合は状態の良い1本を残して他は抜いていく。1本の生育スペースを確保することで、立派な大根になるという。間引き作業1時間半。間引いた大根も食べられる。成長時に使う栄養が残っているのでビタミン豊富かつ食物繊維も多い。料理上手な佐々木アナが、間引き大根を使った料理を振る舞った。間引き大根はご近所のレストランにおすそ分けも行った。後日、いろんな料理にしてお店に出していただけたそう。

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