第106回全国高校野球選手権大会・決勝:京都国際(京都)2−1関東第一(東東京)。夏の甲子園決勝は、ともに初優勝を狙う関東第一と京都国際の試合。史上初の延長タイブレークにもつれ込む激戦となった。関東第一の地元・新小岩からも沢山の声援が送られた。関東第一の先発・畠中は好投手のサウスポーで、見事な緩急でバッターを翻弄していく。一方、京都国際のエース・中崎もサウスポー。そして0−0延長タイブレークに突入。ノーアウトランナー1・2塁からのタイブレーク。ヒットでつないだ京都国際はノーアウト満塁のチャンス。バッターは1番・金本が押し出しのフォアボールで、京都国際の先制。更に犠牲フライでもう1点を加えて2−0とリードする。そのウラ関東第一の反撃で2−1と1点を返す。2−1のまま一打サヨナラのチャンスだが、スライダーに三振。京都勢68年ぶり、全国制覇を成し遂げた。関東第一高校、都庁の映像。京都国際・中崎琉生、関東第一・坂井遼のコメント。