山本恵里伽は、日本は被爆国であって平和学習もある、その中で学ぶのは主に日本がされたことで、日本がしてきたこと、加害の歴史はそれに比べると知られていないと感じると話す。村瀬健介は、証言をしてくれた清水さんにネット上で誹謗中傷があるというが背景には政府を含め、加害の歴史にきちんと向き合ってこなかったのではないかと推測していた。日下部正樹は、戦後731部隊の幹部たちの多くが、医学界で名前をはせた一方で、箝口令を敷かれた少年隊員たちは政府から手を差し伸べられることもなく、ネット上で嘘つき呼ばわりされている、これでいいんでしょうかと呼びかけた。