きょうのテーマは「恐竜学部も。多様化する大学の学部」。今年福井県立大学に「恐竜学部」が新設された。「恐竜学部」1期生は34人。後期の倍率は27.3倍。恐竜のことだけではなく自然科学・発掘調査なども学ぶ。卒業後は研究員や行政(土木・建築)や理科の高校教師などの進路がある。他にも関西大学の「社会安全学部」、京都精華大学の「マンガ学部」、東京未来大学の「モチベーション行動科学部」、東京大学には「U Tokyo Collage of Design」などがある。1991年までは文学部・法学部な動約10種類を例示していたが、大学設置基準が緩和され学部名が自由となった。その結果700学部ほどにまで多くなっている。学部多様化のメリットとしては、大学側は少子化の中、学生の幅が広がる。学生側は学問も細分化されているため選択肢が増える。齋藤先生がポイントに挙げるのは「新たな歳の才能の発掘」。