9月1日の羽田空港。細貝さん達が待っていたのはボブスレーの技術者のペーターさん。イタリアチームのマニュエル・マカタ監督も登場した。滞在は一週間ほどで、最終調整するためにやってきた。細貝さんたちと共にソリを組み上げるのは関鉄工所の関英一さん。普段から図面をかかないペーターさん。下町チームがその場で細かい要望を聞いて部品を調整していく。次々と出てくる修正点。町工場の改良力が試される。しかしソリが形になってきた頃に、ペーターさんはソリの骨組みとなるフレームの取付角度が違うと言い出した。ペーターさんの改良では、フレームを繋ぐ真ん中のブロックに対し、パイプをそれぞれ3度傾斜をつけて取り付けていた。こうするとソリの刃に対してブロックが3度傾く。これ急カーブでも滑らかに走れるという。この大事な改良点について、意思疎通がとれていなかった。
早速角度の修正に望むことに。しかし9から作り直すと、オリンピックの選考レースに間に合わない。他に方法がないのか?と考えた。すると、一か八か部品を切り離し、つなぎ直す作戦に出たがその役目を担うのは五城熔接工業所の後藤智之さん。熔接のプロがすぐに解決策を出してくれたが、ブロックとパイプがつながる部分に三度の切り込みを入れ、溶接し直せばいいと言うが、それなら大事にならない。その日の夜、作業にメドがつき、帰国するペーターさんを激励する会が開かれた。ここで関さんが気になっていた質問をぶつけたが、ペーターさんはオリンピックに行ける確率は極めて高いと答えた。あとはペーターさんの元へソリを修正して送り届けるだけ。数日後、熔接でフレームに角度をつける作業に後藤さんが取り掛かるがフレームは結局一度バラバラに切断した。パイプのつなぎ目には予定通り三度の切り込みが。それを保ちながら卓越した技でパイプとブロックを熔接する。作業は夜中まで続き、明け方に出来上がった。 修正を済ませた部品が出来上がり、ソリに取り付けられた。ペーターさんが帰国して一週間、すべての修正点に答えた渾身のボブスレーが完成した。
早速角度の修正に望むことに。しかし9から作り直すと、オリンピックの選考レースに間に合わない。他に方法がないのか?と考えた。すると、一か八か部品を切り離し、つなぎ直す作戦に出たがその役目を担うのは五城熔接工業所の後藤智之さん。熔接のプロがすぐに解決策を出してくれたが、ブロックとパイプがつながる部分に三度の切り込みを入れ、溶接し直せばいいと言うが、それなら大事にならない。その日の夜、作業にメドがつき、帰国するペーターさんを激励する会が開かれた。ここで関さんが気になっていた質問をぶつけたが、ペーターさんはオリンピックに行ける確率は極めて高いと答えた。あとはペーターさんの元へソリを修正して送り届けるだけ。数日後、熔接でフレームに角度をつける作業に後藤さんが取り掛かるがフレームは結局一度バラバラに切断した。パイプのつなぎ目には予定通り三度の切り込みが。それを保ちながら卓越した技でパイプとブロックを熔接する。作業は夜中まで続き、明け方に出来上がった。 修正を済ませた部品が出来上がり、ソリに取り付けられた。ペーターさんが帰国して一週間、すべての修正点に答えた渾身のボブスレーが完成した。
